たくさんのご応募ありがとうございます。
写真の分野でもデジタル化が進み10年ほどになります。撮像素子、画像生成エンジンの進化によってフィルム時代では考えられなかったような作品も制作できるようになりました。当コンテストにおきましても道具の高性能さを生かし素晴らしい色調で見事な創造性あふれる作品が多々見受けられました。また、高性能ゆえ調整の幅が増え、かつパソコンが個人ラボになり際限なくレタッチできますので行き過ぎた作品も何点か見受けられました。つくづく写真の奥深さを見る思いでした。
本年は花の時期がずれ桜と菜の花の饗宴はいまひとつでしたが意欲的な作品が多数見られ皆様の努力に感服しました。
これからもより良い作品作りに精進されるようご期待申し上げます。
中村 廣勝さん
審査員より)
個々の桜の色も描き分け素晴らしい色調です。人物の配置がよく絶好のチャンスをとらえてます。樹木のスケール感が出て見事なフレーミングです。
小倉 一夫さん
審査員より)
希少種の紫陽花を良好な色調で大胆な構図でとらえてます。 適切な人物、雲の配置で躍動感ある作品です。
川口 忠男さん
審査員より)
画角の選択がよく樹木を適切に配置し良好な色調で表現されてます。配色のバランスがよく引き締まった作品です。
若林 茂光さん
審査員より)
適切な露出、安定感のある構図等まとまりのある作品です。雲のトーン、雪の質感ともに素晴らしいです 。
板垣 岩雄さん
神波 英夫さん
左官 龍夫さん
中村 和美さん
奈良 勇希弥さん