コロナ禍のなか本年もたくさんのご応募ありがとうございます。
桜、彼岸花、紫陽花、スイセンに本年からひまわりも加わり、四季折々さらに楽しめる権現堂桜堤になったことと思います。
今年は各祭も自粛され、お店も出ず飾りつけもなかったため、お祭りの雰囲気はありませんでしたが、静かに花を楽しめたのではないかと思われます。
昨年にくらべ応募点数が若干少ないなか、卓越した画像調整、仕上がりの作品が多々見受けられました。
カメラの性能、レタッチソフトの使い勝手、プリンタ(業務用も含めて)の性能等、作品づくりの道具も優秀な物が増えて、いかようにも表現できる環境が個人レベルで整うようになって、作品に個人の気質が以前より出やすくなっているように思われます。
コロナに負けず、十分に注意してとのことと思いますが、作品づくり精進された皆様に頭が下がります。
これからもより良い作品作りに精進されますよう所望いたします 。
氏家 宏海さん
審査員より)
やわらかな色調でひまわり畑を表現されてます。ひまわりの密度感、ひろがりともによく、適切な人物の配置により緊張感ある構図になってます。
白石 康太さん
審査員より)
無駄のない構図、豊かな色調、適切な焦点距離等、高いバランスでまとめられてます。特に手前の彼岸花に陽が入り浮き立つような色調が素晴らしいです。
根本 辰男さん
審査員より)
緊張感ある構図の中に白鷺を入れ硬すぎず和やかな印象です。 撮影時期、時間も適切でさわやかな色調で桜堤を表現されてます。
番場 享さん
審査員より)
躍動感ある引き締まったフレーミングで満開の桜堤をとらえてます。遠近法の消失点に向かう人物の配置も見事です。また記憶色系の豊潤な色調も素晴らしい。
小豆澤 俊光さん
黒沢 伸二さん
佐藤 清さん
白石 静次さん
藤原 正宜さん